気を付けて!【女性の一人暮らしの注意点】物件選び・防犯対策

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女性の一人暮らしは、自由できままな生活を送れる一方で注意すべき点もいくつかあります。
特に防犯面はしっかりと対策をしておくことが大切です。
この記事では、一人暮らしの女性が注意すべきポイントを物件選び・防犯対策に分けてまとめました。
実際にあった事例も紹介してるので是非一人暮らしの参考にしてください。

女性の一人暮らし:物件選び

物件選び
  • オートロック、防犯カメラ、管理人常駐などセキュリティ設備が整った物件を選ぶ。
  • 女性専用の物件を選ぶ。
  • 2階以上など、侵入しにくい階層を選ぶ。 (ベランダが死角になっていないか)
  • 人通りが多く、明るい場所にある物件を選ぶ。
  • ワンルームだと男性か女性の一人暮らしだとすぐにわかってしまうので、あえて2DK等の家族向け賃貸を借りる
  • 物件を借りる前にできれば夜の雰囲気(街灯など)確認しておく。

居住予定地域の便利なサイトを見ておくと物件選びの参考にもなり安心です。以下、いくつかご紹介します。
警視庁(東京都)犯罪情報マップ、大阪府警察安まちアプリ、福岡県警察防犯アプリみまもっち

女性の一人暮らし:防犯対策

日頃の対策
  • 外出時は必ず施錠し、短時間の外出でも油断しない。
  • ドアスコープやドアチェーンを活用する。
  • 郵便受けに名前を出さない。
  • 洗濯物を外に干す際は、女性ものと分からないようにする。
  • 夜間の帰宅時は、人通りの多い道を選ぶ。
  • 防犯ブザーなどを携帯する。
不審者対策
  • インターホン越しに相手を確認し、不審な場合は居留守を使う。
  • 宅配便などの受け取りは、できるだけ日中や置き配にする。
  • SNSなどで、自分の生活圏内の情報を発信しない。

実際にあった事例

侵入窃盗・空き巣
  • オートロック付きマンションでも、住人を装って侵入し空き巣に入られる。
  • ベランダ側の窓を割られ、侵入される。
  • 短時間のゴミ出しの間に、鍵をかけ忘れた玄関から侵入される。
  • 宅配業者を装った人物に、玄関を開けた隙に押し入られる。

オートロックでも油断せず、不審な人物がいないか常に警戒しましょう。
一人暮らしだとばれないように、「行ってきます」「ただいま」をあえて言いながら家に入る。
補助錠や防犯フィルムを活用し、窓の防犯性を高め短時間の外出でも必ず施錠する習慣をつけることが大事です。

下着泥棒・盗撮
  • ベランダに干していた下着が盗まれる。
  • 集合住宅の廊下やエレベーターで盗撮される。
  • インターネットカフェや銭湯の脱衣所で盗撮される。

下着はできるだけ室内干しにしましょう。カーテンも一目で女性と分かるものは避けるか、外側にもう1枚無地(遮光)のカーテンを付けるのも対策になります。
常に周囲を警戒し、不審な人物がいないか注意を払うようにしましょう。
玄関の前に女性用の傘を置いておくと女性の一人暮らしとわかってしまうので、あえて男性用の傘も一緒に置くなどの対策をしましょう。

ストーカー・つきまとい
  • SNSで個人情報を特定されつきまとわれる。
  • 元交際相手から執拗に連絡が来たり待ち伏せされたりする。
  • 帰宅時に後をつけられ住居を特定される。

SNSの公開範囲を制限し、個人情報の掲載は避けましょう。
見知らぬ人からのSNSのフォローやメッセージは安易に承認ないようにする。
外出時は周囲を警戒し、不審な人物がいないか注意しましょう。 もしもの時のために警察や相談窓口の連絡先を控えておくと良いです。
毎回電車やバスの時間、車両を変える。毎日、同じルートで帰らない等も有効です。

まとめ

一人暮らしを始める時はワクワクして楽しいですよね。その楽しい一人暮らしで嫌な思いをしないためにも日ごろからの対策は大切になってきます。
普段から友人や家族など困った時に頼れる人を見つけて、何かあればすぐに相談するようにしましょう。防犯意識を高め、対策を怠らないことが大切ですが、万が一、被害に遭ってしまった場合は迷わず警察に相談してください。

この記事を参考に、安全で快適な一人暮らしを送ってくださいね。