【住宅の検査員】今からでも間に合う建築士の副業~きっかけ編~

氷河期世代の副業・開業
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こんにちは。がっつり就職氷河期世代のみけねこです。
気がつけば新卒で就活してから20年以上…。最近は物価の上昇がつらくて、日々「お金が足りない」が口ぐせに。

そこで今回は、建築士の資格を活かして始めた住宅検査員の副業について、リアルな体験談をお届けします。

この記事は、まだ現在進行形のチャレンジ記録なので、
「えっ、そんなことあるの?」
「ちょっと待って、それ知らなかった…」
なんて声も出てきそうな、失敗も戸惑いもありの内容です。

でも、だからこそ、転職や副業を考えている人にとってリアルに役立つはず
今回はその【きっかけ編】です!

副業のはじまりは、1通の求人メール

副業を始めたきっかけは、インディードから届いた定期メールでした。
(ちなみに私の設定は「時給1,000円/アルバイト」検索)

いつものように何気なく開いたその求人に、思わず手が止まりました。
こんな内容が書かれていたんです

  • 新築住宅の第三者検査
  • 建築士の資格を活かせる仕事
  • 自宅の近くの現場で1日2件前後
  • 完全出来高制(1件あたり5000円~)
  • 私用車で移動、直行直帰
  • 事前研修あり
  • 男女問わず活躍
  • 業務委託

えっ、これ、もしかして私にぴったりかも…?

見知らぬ会社?不安からホームページをチェック

求人内容見たら私にぴったり!でも聞いたことない会社だったんですよね。ちょっぴり不安。
そこで、会社のホームページを検索。すると──

  • 上場企業のグループ会社だった(ちょっと安心)
  • 全国展開で、検査業務だけでなく既存住宅の点検も行っている
  • 検査員向けにオンライン説明会を実施中
  • なんと、私の住んでいるエリアが「重点募集地域」!

読み込めば読み込むほど「しっかりした会社」という印象を受けました。
昨今、求人詐欺もあるので、企業調査は大事ですね。

会社のホームページには検査員に関してのオンライン説明会の案内がのっていました。
私の住んでいる地域も重点募集エリアに入っていたんですが、全国各地で募集をしていたのでもしかしたらこれから成長していく企業なのかなという印象です。

それでもやっぱり悩んだ。だって不安が多すぎたから

求人内容と会社概要を見て、期待は高まりました。
でも……やっぱり一歩踏み出すのには時間がかかりました。悩んだ期間は約1週間。

特に気になったのはこんなこと

  • 今のパート(週4)との両立はできる?
  • 急に現場が決まったら対応できる?
  • 木造住宅の知識はあるけど、現場監理はしたことあっても現場監督の経験はなし
  • 「業務委託」ってことは個人事業主?経理とかできるの?

    私は現在週に4日ほどパートをしてるのですがうまく調整できるかが一番のネックでした。
    パートはシフトの融通がきくけど、検査員の仕事はきっと急に決まるだろうし、うまく調整できないとせっかく始めてもお金にならないかも。。しかも検査員なんてしたことないし、木造住宅は知識はあるし設計もしてきたけど、検査する立場になることの戸惑い。
    業務委託ってことは個人事業主になるということ。でも経理とかまったくやったことない。
    ここまで書いて思ったけど、デメリットというかもはや不安のほうが大きいですね。

    でも、考えすぎても前に進めない。だから、メリットも整理してみました

    • 今のパートより1件あたりの単価は高い
    • スケジュールを自分で調整できる自由さ
    • 年齢を重ねても続けられる可能性
    • 新しいことを始めるなら、40代の今がラストチャンスかも?

    最後は「とりあえずやってみる」の精神

    結局、ぐるぐる悩んだ末に出した結論は……
    あれこれ考えていても進まないしチャンスは掴まないとチャンスにもならないということで
    とりあえずオンライン説明会に参加することにしました。
    疑問があるなら聞けばいい。
    不安があるなら情報を集めればいい。

    やってみて合わなければ辞めてもいい。
    でも、やってみなきゃ何も始まらない。そう思ったんです。


    次回は、実際に参加した【オンライン説明会編】をお届けします。
    同じように「副業、気になるけど怖い…」という方の参考になれば嬉しいです!