建築士の定期講習をこれから受講する方必見!2024年受講の筆者が伝えたいこと

資格と勉強
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ここを見てる方はおそらくこれから初めて建築士の定期講習を受けるけど、身近な人で受けた人がいなくて不安に思っている方なのではないでしょうか。
筆者も初めての受講の時はとてもとまどったし、終了考査は簡単って聞いてたのに全然そんなことなくて散々な講習になってしまったのであなたの気持ちがとてもよく分かります。

色々なサイトで受講までの流れとか時間割とかは調べられたけど、実際受けてみて気づくことも多かったので、自分が聞きたかったことや不安だったことを中心にまとめました。(ちなみに筆者は総合資格で受講しました)これから受講される方の参考になれば幸いです。

>>>2023年受講、管理建築士の受講の注意事項はこちらから

講習を受けられる場所

建築士の定期講習は以下のような場所で受けられます。

  • 公益財団法人 建築技術教育普及センター
  • 株式会社 日建学院
  • 特定非営利活動法人 住宅福祉サービス(京都のみ)
  • 総合資格学院法定講習センター
  • ビューローベリタスジャパン
  • 特定非営利活動法人 東京土建ATEC(東京都のみ)
  • 特定非営利活動法人 埼玉土建建築支援センター(さいたま県のみ)
  • 株式会社 ERIアカデミー(東京都のみ)
  • 株式会社 確認サービス(愛知県のみ)
  • 建築技術教育普及センター

たくさんありすぎて迷ってしまいますが、料金や扱ってる登録講習区分(1級や2級、構造設計などの区分のこと)がそれぞれ違うのでご自身の日程等と合うところを探して申し込みをしてください。

終了考査について

終了考査の時間は60分。1級は40問、2級は35問です。

初めての人にとってはどんな問題が出るのか心配になると思いますが、心配いりません総合資格などの講習開催機関が過去問を出してくれていますので「建築士定期講習 終了考査 公表」で検索してみてください。1度過去問をとくことでその心配はぐっと減るはずです。

私の場合、周りから簡単だから大丈夫と言われて何の対策もとらずにいったら、思った以上にできなくて合格の結果がくるまではどうせ駄目だろうと本気で落ち込んでいました。その経験からも初めての方は過去問を解くことで当日落ち着いて終了考査にのぞむことが出来るので本当にオススメです。

あと私の分析だと、7問目あたり~30問目までは割とテキストの前のほうから順にめくっていったら答えが見つかります。ただ1問目~6問目くらいまでと、2級の人だけがうける31問~35門目の問題、1級の人だけが受ける36問~40問目の問題ははテキストが前のほうに戻ったり後ろのほうにいったり前後するので、答えを探すのにとても時間がかかります。
このことを知らなかった私は初めての試験で「どこに答え載ってるのー」状態になりました。
これはあくまで私が何回か受けてみての分析なので参考にしてもらって自分なりの攻略方法をみつけてみてくださいね。

後輩から受けた質問

前年度2級建築士に合格した後輩から建築士の定期講習は落ちたら免許剥奪ですか?と質問されました。

もちろんそんなことはありません。そんなことになったら多分建築士目指す人が減っちゃうと思います。皆さん多かれ少なかれ相当な努力をしてお金もある程度かけて、プレッシャーに打ち勝って建築士になられてると思うのでそんなことで剥奪されたんじゃたまったもんじゃないですよね。

大丈夫です。もし終了考査の結果が基準に達しなかった場合は、講義と終了考査を合わせた講習全体が未終了となるので実際には再受講が必要となります。でも毎回終了率は99%を超えてるのでよっぽどのことがない限り再受講とはならなにので大丈夫です。安心して受講してください。
残り数%の方はのんびり昼休みを過ごしてしまって午後からの受講に遅刻したとか、急ぎの仕事が入ってしまったとかじゃないかと想像します。

ただ先ほども書いたように遅刻は厳禁です。講習が始まる前にも注意があると思いますが、ビデオを見られなかった人は講習を受講したとは認められないそうです。

まとめ

初めての定期講習で緊張されてると思いますが、高齢の方も受講してる講習なので建築士の資格に合格した方なら大丈夫です。もし心配なら過去問をといてみてください。少し安心して受講できると思います。慣れてくると睡魔との戦いも待ってますが、またそれは先の話ですね。

それでは講習頑張ってください。応援しています!

他に質問等があればお気軽にメニューの中にあるお問い合わせからご連絡ください。加筆してお知らせします。

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