北九州にある門司港レトロ~下関の唐戸市場を一日楽しめる周り方です。
たったの一日でもゆっくり門司港レトロや唐戸市場のグルメを満喫できて、九州と本州両方楽しめたのでこれから行く方の参考になれば幸いです。
以下は今回の旅行で行ったところです。9時半に博多駅を出発して17時に再び博多駅に戻るコースですが観光名所を5か所以上巡り、乗り物やグルメを楽しむ欲張りプランになってます。
今回の旅行で行ったところです。
※門司港レトロ※関門トンネル人道※壇ノ浦古戦場※火の山公園※唐戸市場※
それではタイムテーブル付きの具体的なルートから一人あたりの費用までまとめてみたのでご覧ください。
9:30 博多駅から新幹線に乗って小倉駅へ(新幹線代3580円)
乗車時間は16分ほど。もう本当にあっという間についちゃいました
小倉駅をちょっぴり観光(無料)
小倉駅から漫画ミュージアムへ続く回廊には松本零士さん作品、銀河鉄道999のキャラクターのブロンズ像などが建立されてます。めちゃくちゃリアルでちょっとテンションあがるので時間がある方はちょこっと小倉観光を楽しんでください。
10:20 小倉駅から門司港駅へ(電車代280円)
10:30 門司港到着(ランチ代1000円ほど)
電車を降りてレトロな駅舎に期待感が増します。休日は人が多いですが平日は割とすいてます。
駅を出たら気の向くまま古い町並みを散策してみましょう。海風が気持ちよく吹いています。
ブルーウイングもじ(はね橋)は写真でみるより小さな橋ですが橋が跳ね上がる時間も決まっているので(参考までに下に開橋時間と閉橋時間を書いてます。)時間に合わせて渡ってみてください。この橋は橋が閉じて最初に渡ったカップルは一生結ばれるといわれ『恋人の聖地』にも認定されてるそうです。(今回お休みの日に行ったのでめちゃくちゃ人が多くて残念ながら最初には渡れませんでした)
- 開橋時間 10:00 / 11:00 / 13:00 / 14:00 / 15:00 / 16:00
- 閉橋時間 10:20 / 11:20 / 13:20 / 14:20 / 15:20 / 16:20
門司港の魅力はレトロな街並みですが、せっかく来たなら門司港名物の焼きカレーは外せませんよね。
今回お邪魔したのはテラス席が気持ち良い『王様のたまご門司港本店 焼きカレー専門店』です。私は王様の焼きカレー920円を頼みましたが子供でも食べられる辛さで食べやすかったです。美味しそうなスイーツもあったんですが、この後唐戸市場でお寿司を食べる予定なので我慢です。
おうちで簡単に門司港名物!焼きカレー
12:24 門司港から関門トンネル人道へ移動(バス代270円)
焼きカレーのあとは、お店から歩いて5分ほどの門司港駅の横にあるバス停から地元のバスにのって関門トンネル人道へ移動です。
12:38 関門トンネル人道(無料)
バスを降りたら人道に行く前にちょっと寄り道、バスを降りてすぐの海側のところに和布刈神社があります。ここは足利尊氏や大内義弘が社殿を建造した神社なのですが、ここからの眺めがとてもよくて橋をバックに迫力のある写真が撮れます。これから海の下に潜って歩いて渡るのかと思ったら、海の下に道を作ろうと思った人って本当にすごいですよね。
「関門トンネル人道」には、本州側の山口県下関まで歩いて渡れる海底トンネルで、下関まで約780m、徒歩15分ほど。途中には、本州と九州、山口県と福岡県の境界線が引かれています。まずエレベーターで下まで降りるんですがなかなかの古さでちょっと怖かったです。このトンネルを渡る人は意外と多いようで、この日もたくさんの人が歩いていました。ちなみに自転車もOKのようです。
ゆっくり歩いても20分もあれば反対側に到着です。
13:10 壇ノ浦古戦場(無料)
下関側から地上に出たら道の反対側に壇ノ浦古戦場があります。ちょうど私たちが行った時は紙芝居(無料)をしていて、平家と源氏のお話を聞きました。最後には絵葉書のお土産までもらいました。
ここには長州砲という大砲があって真ん中の大砲は100円入れると発射音と煙の演出が楽しめます。音も大きくて迫力あったので面白かったです。是非やってみてください。
さて、紙芝居をみたり散策したりと20~30分ほど過ごしたら、火の山ロープウエイに移動です。
13:40 日の山ロープウエイ(往復520円 JAF会員の方は割引がありました)
片道はおよそ4分とあっという間に頂上までいきます。1時間に3便ほどの運行ですが、この日は人が多くて乗れなかった人は20分待って次の便に乗ることになるので注意です。
グーグルマップで検索したら6分と出てきますが、結構な勾配の坂を登るので私はとても6分では着きませんでした。ただ車の人たちは渋滞で動いてなかったので歩きで向かうほうが早いかもしれません。
展望台からは関門海峡を眼下に巌流島や日本海まで見えて、春は桜も咲いていてとても綺麗でした。
14:20 展望台から再びロープウエイに乗って先ほどの長州砲の前にあるバス停まで移動です。
帰りは下り坂なのでちょっぴり楽に戻れます。
14:42 御裳川バス停~赤間神宮前 (バス代190円)
14:48 唐戸市場到着(寿司代1000円ほど)
この時間に着いたのにはわけがあります。お寿司が半額になってるんです。14時半くらいから半額になるみたいだけどお店は15時で閉まるみたいなので注意です。もし時間がない人はロープウエイから展望台に行かなければもう少し時間に余裕があると思います。
写真は撮り忘れしてしまったけど、とても美味しいイクラやおおとろなどが半額で買えてお得でした。曜日によっては時間の変動があるかもしれないので事前チェックしてみてくださいね。
15:40 関門連絡船に乗って唐戸市場から門司港へ(大人片道400円)
5分ほどで門司港に着きます。この船ゆったり航行されるかとおもいきやめちゃくちゃスリルがありました(笑)けっこう本気で手すりに掴まってたので、小さいお子さんがいる方は気をつけてあげてくださいね。
16:23 門司港駅~小倉駅(280円)
16:43 小倉駅~新幹線にのって博多駅へ(3260円)
16:59 博多駅到着
まとめ
今回は門司港から唐戸市場をめぐる旅でした。ランチ代から乗り物代まで含めて10590円ほどでした。九州から本州へは歩いて渡ったのですが、九州新幹線や、ケーブルカー、船に地元バスと色々な乗り物にも乗ったのでお子様ずれでも楽しめる内容だと思います。各料金や乗り物の時刻等は当日のものを書いてますが、変更になっている可能性もあるのでお出かけの際はお気をつけください。
それでは良い旅を!