皆さんこんにちは。がっつり就職氷河期世代のみけねこです。
パート主婦として扶養の範囲で働いていたんですが、もっと収入を増やしたい、でも夕方は子供のためにも家にいたい、好きな時に好きなところに行って自由に時間を使いたい。
そう思ったときに正社員になるのはやめて、個人事業主になって仕事することである程度時間の自由を得ながら自分らしく働きたいと考えるようになりました。
そんな私ですが、今年は開業届を出して、所得税の青色申告承認申請書も出したのでまったなしで来年の確定申告の対応をしなくてはいけません。はっきりいってなーんも分かってません。でも何とかなるさで頑張ることにしました。
現在進行形で少しずつ進めています。簿記なんて何もわからないところからのスタートですが同じような方の参考になれば嬉しいです。私のつまづきや解決方法が同じように困ってる方の参考になれば幸いです。そして皆さんの経験も是非、私みけねこに教えてください。(切実)
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所得税の青色申告承認申請書を出すとどうなるの?
この「青色申告承認申請書」を出すことによって青色申告で確定申告をすることができます。
私の場合は確定申告は青色、白色の両方選べたんですが、青色の場合は最大で65万円控除の優遇措置を受けることができることが決め手となって青色を選びました。たいした儲けは出てないんですが、自分を鼓舞する意味でもこれから頑張って稼いでいくぞってことでこの申告書を出しました。
青色申告には調べてみると、この65万円の控除以外にも他にもさまざまな節税メリットがあります。
例えば赤字の繰り越しが可能です。これにより、例えば100万円の赤字があった翌年に300万円の黒字を出した場合、白色申告であれば300万円分の税金を支払わなければなりませんが、青色申告の場合は差額の200万円分の税金だけでよくなります。
私も今のところ赤字なんで来年頑張って黒字になれば嬉しいです。
他にも家族への給料を経費に出来たり、30万円未満の固定資産が全額経費になったり等節税効果がかなりあります。
今はほとんど関係ないけど、これらの優遇措置を使う可能性はあるのでこの青色申告のメリットは大きいと思ってます。ただこの青色申告をするためには複式簿記で帳簿をつける必要があるんです。
帳簿って何??複式簿記って何??
青色申告は、特別控除などを受けられる半面、提出しなければならない書類が多く、その書き方が白色申告と比べて複雑です。 特に帳簿は、「複式簿記」という専門知識が問われるような内容で記載する必要があるため、ここがネックとなって青色申告を諦める方もいるみたいです。
帳簿とか簿記って言われても知らないよって感じですよね。安心してください私もでした(笑)いえ今でもあんまり分かってませんが。
まず簿記とは簡単に言うと、帳簿に記録するってことです。そしてそれを元に経営成績の分析や財務状況が明らかになるのでとても大切です。そして帳簿とは事業を行う際に発生した取引や資産、負債のお金の流れなどを記録した台帳のことです。
今回の青色申告では複式簿記という、1つの取引を原因と結果の両面から記録する方法をとります。
言葉だけ聞くと簡単そうですが、具体的にどうしたらいいかさっぱり分かりませんでした。簿記の本も買ってみたんですが何言ってるの状態です。こんな状態で開業届を出した自分をちょっと恨みそうになりましたが後にはひけないので進むのみです。そんな私が頼りにしたのが会計ソフトでした。
よし会計ソフトに頼ろう!
色々考えて昔ながらの手書きの帳簿は私には無理と判断しました。何より一人でやってるので業務でないところに時間をかけたくないのです。そこで会計ソフトに頼ることにしました。
会計ソフトにも種類があって、クラウド型とインストール型の2種類に分けられます。
クラウド型は初期費用がほとんど発生せず、月額料金なので気に入らなかったら短期間でも解約可能できるのでコスト面で低リスクです。しかも新たな会計制度への対応もスピーディーでいつでも最新版を利用できるのも魅力です。ただインターネットに接続できる環境でないといけないのでそこだけ注意です。
インストール型は一度購入・インストールしてしまえば月額料金もかからないので初期費用は高額になるけど長期的にみたらコスパがいいのかもしれません。ただこちらは新たな会計制度などがあった場合は手動で対応する必要があるので忘れずにすることが大切になります。
私の場合はもともと家計簿アプリを入れていたことやある程度自動で仕分けしてくれるということでクラウド型のマネーフォワードクラウドを採用しましたが、freee会計や弥生会計オンラインも有名ですよね。どこも無料のお試し期間があるので迷ったらまず試しにやってみるのもいいかもしれません。
ソフトによって連携できる銀行やカードにも違いがあるみたいなので、ご自身の環境にあったものを選ぶのが一番だと思います。
入力してみたものの。。
ということで、マネーフォワードクラウドに申し込んでみました。
最初は本当に簡単で、案内に沿って必要な個所の入力を済ませ、銀行やカードの連携も簡単にすることができました。
クラウド会計って本当楽!って思ったんですが、仕分けのところでつまづきました。そもそも勘定科目の意味がわからなかったのです。クラウドソフトが勝手にある程度仕分けしてくれるとはいえ、最後に決めるのは自分です。しかも開業準備費には紙の領収書もあるので手入力作業も発生しました。
大量の領収証を前に頭を抱えてしまいました。
勘定科目とは、取引で発生したお金の内容を分類するため、複式簿記の仕訳や財務諸表などに用いる見出しのようなものです。 勘定科目は取引で使用し、たとえば、毎月の電気代を示す「水道光熱費」や、インターネット利用料を示す「通信費」などがありますが、他にも「現金」、「雑収入」、「広告宣伝費」などたくさんあります。
困った私はまずYouTubeを見て勉強しましたが全ての疑問を解決することはできませんでした。もう人を頼るしかないと考えてココナラも探してみましたがある程度お金がかかります。税理士さんなんてもっと料金がかかるので、ほとんど利益がない私にはお願いできるはずもなく。
困って何気なくヒントがないかと税務署のHPを見ていたら、無料で5回ほど会計のことを教えてくれることがわかりました!まさに救いの手ということで早速申込の電話をしました。
困った時の税務署
税務署って何か分かんないけど怖そうなイメージありませんか?開業届を出しに行った時に意外と普通の役所みたいだなと思った記憶があったので思い切って、仕分け作業で困ってるので教えてくれる講習会のようなものはないか問い合わせをしました。全然怖くなかったですよ(笑)
担当して下さった方はとても丁寧に「国税局主催の会計ソフトを利用した講習会」のことを教えてくださいました。(ちなみに手書きでするパターンの講習会もあるみたいです。)
講習会で使う会計ソフトはマネーフォワードではなかったんですが、基本的な考え方等をPCを使って具体的に教えてくださるみたいで、私にピッタリです。1回目は青色申告とは何かみたいな座学だということだったのですがそれは残念ながら終わってしまったということで、2回目からの実践講習に参加します。
1か月に1回のペースの講習会みたいなので、これから随時参加した時の様子をお伝えしていきます!
会計ソフトの講習会に参加してきました!>>>【国税局主催の会計ソフトを利用した講習会】参加体験記
まとめ
クラウド型の会計ソフトは本当にわかりやすくてよく出来ていると思います。ただ私の基本的な知識がおいついてないのでこれから少しずつお勉強していく予定です。
こんなんで大丈夫なのかって不安しかないですが、もうやるしかないので頑張ります。皆さんの所轄の税務署でも色々な講習をしてると思うので思い切って電話してみてください。きっと何かの助けになると思います。
一緒に頑張りましょう!