「家を建てたいけど、お金が心配…」
「リフォームにも補助金って使えるの?」そんな疑問をお持ちの方へ。
実は、新築やリフォームに使える国の補助金制度が複数あるのをご存知ですか?建築士として住宅に関わってきた中で、
「この制度、知らずに何十万円も損した…」という声も少なくありません。この記事では、2025年に利用できる主要な住宅支援制度を3つ厳選してご紹介します。
条件に合えば、50万円~最大200万円以上の補助も夢じゃない!ぜひチェックして、あなたの家づくりやリフォームに役立ててください。
子育て・若者夫婦におすすめ「子育てエコホーム支援事業」
対象者の条件(一部抜粋)
- 注文住宅の新築や新築分譲住宅の購入(子育て世帯 or 若者夫婦世帯)
- リフォームはすべての世帯が対象
補助額の目安
- 新築:最大100万円
- リフォーム:最大45万円(内容による)
注意点(2025年6月時点)💡
- 新築の交付申請は2024年12月31日で受付終了済
- リフォームの交付申請も終了(申請率98%で締切)
- 戸建て住宅の完了報告期限は2025年7月31日まで
公式サイトはこちら → 子育てエコホーム支援事業(公式)
窓の交換で補助が受けられる「先進的窓リノベ2024」
補助対象と内容
- 窓やドアの断熱性能を高めるリフォーム(一定基準を満たす製品が対象)
- 補助額:1戸あたり5万円〜最大200万円
補助金の還元方法
- 工事代金に充当 or 現金支払い(事前に合意が必要)
ポイント💡
- 断熱性能アップで冷暖房効率も改善!
- 登録事業者に依頼する必要がある
公式サイトはこちら → 先進的窓リノベ事業(公式)
給湯器の交換でも使える「給湯省エネ2024事業」
※この制度も2025年3月31日で終了しました。
補助内容
- 高効率給湯器の設置(戸建・集合住宅問わず)
- 補助額:基本8万〜10万円+性能・撤去加算あり(最大25万円)
補助金の還元方法
- 工事代金に充当 or 現金支払い(事前合意)
公式サイトはこちら → 給湯省エネ2024(公式)
補助金を活用するための注意点とコツ
- 制度ごとに “登録事業者” が決まっている → まずは事業者に確認
- 予算に上限があるため、できるだけ早く動くのがベスト
- 補助金の申請は “事前申請” が基本!工事後だと申請不可なことも
建築士からのアドバイス|誰に相談すればいい?
「これ使いたいけど、どこに相談すればいいの?」という方も多いはず。
おすすめは、
- お付き合いのあるハウスメーカーや工務店に「この制度使えますか?」と確認
- 窓・給湯器などはメーカー系列のリフォーム店に直接相談
サッシ・給湯器メーカーが”対応製品のカタログ”を用意している場合もあるので、 「補助金の製品カタログを見せてもらえますか?」と聞いてみるのも手です。
まとめ:活用できる制度を知って、賢くお得に家づくり
どれか一つでも当てはまった方は、ぜひ補助金制度を活用して お得に・快適に理想の住まいを実現してくださいね。
補助金は「知っている人だけが得をする制度」。 見逃さず、賢く使っていきましょう。
このはの「後悔しない家づくり講座」では、 建築士の視点で、費用・間取り・土地選びのコツなども発信しています。 よろしければこちらも参考にしてみてください。