
家づくりって、何から始めればいいか分からない…。
そんなときに「建築士がいるから安心」と思う方も多いかもしれません。
でも実は、「建築士」とひとことで言っても、専門も得意分野もさまざまなんです。
今日は、建築士として仕事をしてきた私の“ちょっとした独り言”を通して、
家づくりで後悔しないために知っておいてほしいことをお伝えします。

専門家にも得意・不得意があります
建築士というと、「なんでも設計できて、なんでも知ってる専門家」というイメージを持たれがち。
でも、実際にはお医者さんと同じで、それぞれに“得意分野”があります。
建築士といっても、みんなが同じスキルを持っているわけではありません。
たとえば、ハウスメーカーで住宅を多く手がける建築士は、ビルの設計や施工には詳しくないことも多いです(逆もしかり)。
お医者さんと一緒で、国家資格を持ってる建築士は基本は皆身につけてます。でも専門性は仕事の中から身につける人がほとんどです。
あなたの家は“誰のためのもの”?
注文住宅って、究極の自己表現。
カタチは似ていても、「誰のためにつくるか」で全然違うものになります。
だからこそ、住宅設計を得意とする人にお願いするのはとても大切。
そしてその建築士が、あなたの話に親身になって耳を傾けてくれる人かどうか?
これも、満足度に大きく影響します。
「やたらと急かされる」
「利益ばかり優先されている気がする」
そんなときは、一度立ち止まって考えてみてください。
本当にあなたの家を一緒に考えてくれている人かどうか、感じ取ることはできます。
私たちも人間です。だからこそ大切にしたい関係
ここからは少しだけ、建築士側の視点から。
私たちは、日々数千万円〜億越えの案件を多く扱っています。
もちろんどんなお客様にも誠実に向き合うのは当たり前ですが、やはり人間です。
- 極端に横柄な態度をとる方
- 値引き交渉ばかりされる方
- 急ぎでもないのに、夜間・休日に何度も連絡される方
そういったケースでは、正直なところ「気持ちよく仕事ができない」と感じることもあります。
もちろん企業として利益は大切です。
持続的に良い家づくりを続けるには、健全な運営が必要です。
無理な値引きや要求が続くと、それは施主様にとっても不利益になる可能性があります。
良い家は、良い関係から生まれる
年間何十組というお客様と接していると、それぞれの“クセ”は自然と見えてきます。
でも、やっぱり「一緒に良い家を作りましょう!」という気持ちが伝わってくるお客様との仕事は、
設計者としてもとても楽しく、提案の幅も広がるんです。
お客様に“気を遣ってほしい”というわけではありません。
でも少しだけ、担当者も一人の人間だということを意識してもらえたら嬉しいです。
たとえば…
- 夜間や休日、急ぎでもないのに連絡していませんか?
- 小さな疑問でも、強い言い方になっていませんか?
ちょっとしたことですが、それが積み重なって、お互いに気持ちよく進められる関係になれるかどうかが変わってきます。
まとめ|“一緒に家をつくる”って、そういうこと
家づくりは、一生に一度あるかないかの大きなプロジェクト。
そんな中で、設計者や担当者とどんな関係を築くかは、とても大切な要素です。
今回は、建築士としての本音を少し赤裸々にお話ししました。
「一緒にいい家をつくろう!」と思い合える関係こそ、理想の家への第一歩。
これから家づくりを考えている方は、ぜひ「誰にお願いするか」「どんな関係を築きたいか」も意識してみてくださいね。
✅ 間取り相談・チェックリストはこちらから
住宅設計に強い建築士が、あなたの「理想の家づくり」をサポートします。
さらに、ココナラ初めての方限定で1,000円分のポイントがもらえる招待特典もあります!
🔸 間取り図作成のご相談はこちら👇あなたの手書き図面を打合せに使える資料へ
👉このはのココナラサービスページへ
🔸 書くだけで見えてくる! 建築士監修・理想の暮らしをカタチにするチェックシートはこちら👇
▶︎ 理想の暮らしと間取りを形にする 家づくりチェックリスト【PDF+特典つき】
まだココナラに登録していない方は、下記の招待コードをご利用ください
▶︎ 【招待コード:CE0AN3】
▶︎https://coconala.com/invite/CE0AN3
\ 招待URLからココナラの会員登録で1,000円分のポイントプレゼント中! /
📋合わせて読みたい
🌱 シリーズで学びたい方は、こちらをチェック!
▶︎ このはと学ぶ!後悔しない家づくり講座(間取り編)