韓国旅行で現金の両替や支払い方法に悩んだことはありませんか?
特に初めての訪韓では、地下鉄やお店でスムーズに支払えるか不安ですよね。
そんなときに役立つのが、チャージして使えるプリペイドカードのWOWPASS(ワウパス)です。
この記事では、カードの基本的な使い方から、意外と知られていない注意点、そして便利なスマホアプリの活用方法まで詳しく解説します。私が実際に使った時に感じたリアルな感想も。
これを読めば、韓国滞在中の支払いがぐっと快適になること間違いなしです!



WOWPASSが使える場所は?こんなところまでOK!
韓国旅行に便利なWOWPASS(ワウパス)。
でも「どこで使えるのか不安…」という人も多いのではないでしょうか?
実際に私が使ってみて感じたのは、「思っていたよりも、かなり幅広く使える!」ということです。
韓国ではお店によって支払い方法が異なるので、事前に使える場所のイメージをつかんでおくと安心です◎
タッチ決済(NFC)で使える場所
WOWPASSは「ICチップで読み取るタイプ」のカードです。
以下のような場所では、タッチだけで簡単に支払いができます。
- 地下鉄・バス・タクシーなどの交通機関
- コンビニ(GS25、CU、セブンイレブンなど)
- 一部のチェーン飲食店や無人店舗
とくに地下鉄やバスでは、日本の交通系ICのようにピッとタッチするだけでOK。言葉が通じなくてもスマートに支払えるのがありがたい!
差し込み(挿入)決済で使える場所
お店によっては「タッチ不可」で、カードリーダーに差し込んで使う必要があります。以下のような場所でよく使いました。
- カフェ(A TWOSOME PLACE、EDIYAなど)
- 明洞のコスメショップ
- 免税店や百貨店(ロッテ、現代百貨店など)
- 美容皮膚科・整形外科などの病院
- ソウル駅の自動発券機や、観光地の無人販売機
私自身は、明洞でのショッピングやカフェ利用、美容クリニックでも使えて超快適でした。
特に韓国の美容系クリニックではクレカ感覚で使えるため、観光ついでに利用を検討している人にもおすすめです。
🔰ちなみに…
屋台やローカル食堂、地下商店街の一部など、現金オンリーのところもあるので「WOWPASSだけ」に頼りきるのはちょっと危険かも。次章では「使えなかった場所」についても紹介します!
使えない場所もあるので注意!
WOWPASSはとても便利ですが、すべての場所で使えるわけではありません。
実際に使ってみて、「あ、ここは使えないんだ…」と焦った場面もありました。
私が使えなかったのはこんな場所
- 地元の個人経営の食堂(「現金だけ」と言われた)
- 明洞の地下商店街の服屋(読み取り機が古くて非対応)
- 屋台グルメ(カードNGが多い)
- 韓国の出前アプリ(配達アプリ)は使えず、現金または韓国発行のカード限定
特に困ったのが、夜にふらっと入った地元の食堂。
料理も美味しくて雰囲気も良かったのに、最後に「現金のみ」と言われて冷や汗…。幸い少しウォンを持っていたのでなんとかなりましたが、ヒヤリ体験でした。
こんな時どうする?
WOWPASSが使えない場所もあるので、次の対策がおすすめです
✔ 少額の現金(ウォン)を持っておく
✔ 使えるか不安な店では、先に「카드 돼요?(カード使えますか?)」と聞いてみる
✔ WOWPASSだけでなく、日本のクレカ(VISA・Master)もサブで持参
特に屋台・小さな商店・市場など、ローカル感の強いエリアは現金メインと考えておいた方が安心です。
💡豆知識:
韓国では「ICチップ対応じゃない古いカードリーダー」もまだ多く残っています。WOWPASSのICチップを読み取れないと、支払いNGになることも。現金は「保険」として持っておくと◎
WOWPASSアプリが超便利!履歴も送金もこれでOK
WOWPASSカードとセットで使いたいのが、公式の「WOWPASSアプリ」です。
これが想像以上に使いやすくて、旅行中は何度も助けられました!
アプリでできること一覧
アプリひとつで、こんなことができます👇
実際に助かった!こんな使い方
特に便利だったのが、家族への送金機能。
地下鉄の改札前で、子どものWOWPASSが「残高不足」になってしまったとき…
アプリで自分のカードから子どものカードへ、数秒でチャージ完了!
改札を通れず焦ってたのに、あっという間に解決できて感動モノでした。
現地ATMを探したり、両替したりする手間がゼロになるのも大きなメリットです。
注意点
- アプリとカードの連携(登録)が必要です
- 日本のVISAカードはチャージ非対応(Mastercard/JCBなどで代用可能)
- モバイル通信が必要なので、Wi-FiまたはeSIM環境の確保を忘れずに!
💡補足:
アプリは日本出発前にダウンロード&クレカ登録しておくのがおすすめ!
韓国についてからだと設定に手間取ることもあるので、事前準備が安心です◎

Tmoneyとしても使える?併用時の注意点
WOWPASSは、なんと韓国の交通系ICカード「Tmoney(ティーマネー)」としても使えるんです!
地下鉄やバスの移動もこれ1枚でOK……なんですが、ここでちょっとした“落とし穴”があるので注意が必要です。
Tmoney機能を使うには「別チャージ」が必要!
WOWPASSにチャージしたお金(クレカからチャージした残高)は、そのままではTmoneyとしては使えません。
Tmoney機能を使いたい場合は、別途チャージ(現金)が必要になります。
チャージ方法
- 地下鉄の券売機(日本語対応あり)
- コンビニ(GS25、CU、セブンなど)で店員さんに頼む
- チャージは現金(ウォン)のみ、クレカ不可
実際、私は駅の券売機で「Tmoney残高:0」と表示されて気づきました…。
その場で現金を投入してチャージし、なんとか地下鉄に乗れましたが、最初からチャージされてるわけではないので注意!
最新アプデで「残高→Tmoney移行」も可能に?
最近では、WOWPASSアプリ内の機能として「WOWPASS残高 → Tmoneyへの変換」ができるようになってきています。
詳しくは、【WOWPASS×Tmoneyの使い方】をまとめた別記事をご覧ください。(記事下にリンクあり)
💡補足:
Tmoneyをよく使う人は、あらかじめ数千ウォンだけでもチャージしておくのが◎。
交通費は思ったより減りが早いので、こまめな確認が大切です!
WOWPASSの残高は払い戻しできる?
旅行後に気になるのが、カードに残ったお金(残高)の扱いですよね。
WOWPASSでは、使いきれなかったウォンを現金として払い戻すことが可能です◎
無人両替機なら、列に並ばずサクッと払い戻せるので便利です。
カードに登録していないと、払い戻しができないので注意!
使う予定がある人は、日本出発前にアプリ連携しておくと安心です◎
注意点:カードの紛失には要注意!
WOWPASSはプリペイド型カードなので、紛失すると残高も失われます。
旅行中に使いきれなかった分を払い戻す予定の人は、カードの管理をしっかりと!
また、カードをそのまま次回旅行に使うのもOK。残高はそのまま残るので、次回分として持っておくのもアリです。
💡補足:
残高を使い切るコツとして、「帰国前にコンビニでお土産を買う」「空港の無人販売機でドリンクを買う」などもおすすめです◎
実際に使ってわかったWOWPASSのおすすめポイントまとめ
WOWPASSを実際に使ってみて、「もっと早く知りたかった!」と思うほど便利でした。
特に初めての韓国旅行では、両替や交通カードの準備がストレスになりがちですが、WOWPASSがあればその手間がぐっと減ります。
WOWPASSはこんな人に特におすすめ!
実際に使ってみると、「あってよかった〜!」と思う場面が何度もありました。
次回渡韓のときも、私は迷わずWOWPASSを持っていくつもりです◎
韓国旅行に便利でかかせないWOWPASS。アマゾンで購入しておけば慣れない韓国でのパスポートを使った登録も不要に!
移動にショッピングに、1枚持っておいて損はない心強いカードです!
💬 編集後記
実はこの記事を書いた後、WOWPASSからの利用アンケートに回答したところ、オンラインでの追加インタビューのお誘いがありました。もしかしたら今後、開発側の声を直接聞ける機会があるかもしれません。
最新の情報やユーザー目線での改善提案など、共有できることがあれば、ブログやSNSで発信していく予定です。もし「こんなこと聞いてみてほしい」などあれば、お気軽にコメントくださいね!
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